月曜日, 6月 25, 2007

 かもすぞぉぉぉー

長らく留守にしてすいませんっス。。。

そろそろ今年も製造の季節がやってまいりました。
皆様ご存知でしたでしょうか?
小牧醸造は今年で8年目となる日本一早い焼酎蔵なのです。
というのも、焼酎造りは盆明けからがどこも通常なのですが
小牧の場合、製菓用の早掘り芋の紅さつまを使用することで
日本一早い焼酎製造が出来るのです。

そもそも、なぜ製菓用といいますと、理由は多々あるのですが、
一番の理由は、当時(今から約9年前)紅小牧を開発した、
故 小牧世津子社長が 女性のためにをテーマに、より飲みやすく、
よりフルーティな焼酎は出来ないかと研究開発し
たどり着いたのが、製菓用の紅さつまでした。
当時は、ブーム前ということもあり、また製菓用の芋は希少で
価格もべらぼーに高い(この時期の黄金千貫の10倍)ということもあり
この焼酎はどうだろうという声も少なくありませんでした。
実際、真夏の最中の製造ということで、暑さによる原料の管理や
一次や二次モロミの発酵管理など、 悪戦苦闘の連続でした。

しかし、出来上がった焼酎を飲んで、みな確信に変わったのです。

すべてにこだわったからこそ出来た焼酎、
どうか今年の紅小牧の出来をお楽しみに。


来月からは製造風景や蔵人なども、紹介していけたらと思っています。

金曜日, 6月 15, 2007

奥さつま恋唄発売



昨日、さつま農協さんとの共同開発により出来た焼酎
「奥さつま恋唄」を発売いたしました。

これは、さつま農協さんのプライベートブランドでありまして、
米麹にさつま町で取れる奥さつま米(ヒノヒカリ)を使用し
芋は同じくさつま町で取れるコガネセンガンを使用、そしてラベルも同町のはがき絵作家小向井一成さんによる素朴な風景画となっている本格薩摩焼酎です。

水害後であり、また原料をさつま町で取れる一級品だけに
厳選し製造しましたので、720mlのみの三千本限定となってしまいましたが、約半年間ねかした事により味はかなりのものに仕上がりました。


機会がございましたら、何卒お楽しみくださいませ。



月曜日, 6月 11, 2007

デジャヴ!?

鹿児島は梅雨入りしたにもかかわらず、カラっからの日々が続いております。

今日も本当に暑い!

天気図を見てみると、どうも前線があがりきらないのが原因みたい。
ん?まてよ?どこかでみたような?
そう去年の豪雨災害の時と同じじゃないの!?


てか、同じじゃん!!



でも、大丈夫。今年はダムの管理もばっちりだし
よほどの記録的豪雨ではない限り、心配ないでしょう!


・・・でも、やっぱり怖いっスわ。





水曜日, 6月 06, 2007

りふぉーーーむ

ただいま、蔵を改装中。
と、言ってもたいしたことはなく、製造場の床を無菌コーティングしています。
やはりいい菌、悪い菌がおりまして、蔵つきをいかしつつ、
雑菌を抑える、う~~ん、むずかしいい

しかも今回、私のセンスで床の色を決めました。
これがなかなか、甕の色とマッチして絶妙なバランス。
お見せできないのが、ひじょ~~に残念。

ま~お越しになった時のお楽しみということで。

PS, これまで鴨神楽を御愛飲していただいた皆様方、いつも本当にありがとうございます。
   おかげをもちまして今期の販売分、残りわずかとなってしまいました。
   昨今なかなか原料が手に入らず、限定数量にはなりますが、
   また今年の秋に製造し熟成後、来年の今頃にはお見せすることが出来ると思います。
   どうか、しばしお待ちください。
   

月曜日, 6月 04, 2007

コマキブログはじめました。

ホームページをリニューアル致しました、これから少しずつではございますが小牧醸造のことを紹介していきたいと思いますので、なにとぞ、ご愛読の程よろしくお願い致します。


では、改めて。


初めまして、今日からお世話になります私クリューと申します。どうぞよろしくお願い致します。

まずはじめに、いままでネット販売をご愛顧いただき本当に有難うございました。

生産本数の都合により、通信販売することが困難になり、取り止める形となりまして、本当にご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。

しかし、出来る限り多くのお客様に飲んでいただくようにこれからも出荷していきたいと思いますので、どうか小牧製品をなにとぞよろしくお願いします。

また、昨年7月の豪雨水害におきましては、ご支援頂いた皆様方、応援していただいたお客様、本当に有難うございました。

あの日、地獄というのはこういうのを言うと思いました。もう無理だと、何度も思いました。

だからこそ、

皆様の応援が嬉しくてたまりませんでした。

復活した時、本気の涙が止まりませんでした。


支援、応援していただいた皆様方に出来うる限りの恩返しが出来ればと思い、いい焼酎を作ることこそ、最大の使命とし精進していきたいと思いますので、これからも小牧醸造をなにとぞよろしくお願い致します。



最後に、全国各地の災害罹災者の一日も早い復興を、心より祈願致します。